2016年12月31日土曜日

シーボルトの日本博物館(国立歴史博物館) Siebold's Japan Museum (National History Museum)


19世紀に日本を訪れて、日本人に医学を教えつつ、日本を様々な側面で研究し、多くの文物を持ち帰ったシーボルト。

彼は、生まれ故郷のドイツに日本博物館を作る構想を持っていたが、残念ながら、その夢は叶えられなかった。

そのシーボルトの夢の一部を、日本で再現したユニークな展覧会。


今回、展示されたのは、そのうちのほんの一部だけだが、とにかくジャンルの豊富さに驚かされた。文字通り、博物だ。

仏像、蒔絵の美しい箱などの工芸品、絵画などの美術品はもとより、日常的に使われる茶碗や履物もあれば、かるた、千代紙、玩具などもある。

また、シーボルトが日本を追放されるきっかけになった、樺太地方などの地図など。

わざわざ日本の絵師に、日本の風土や行事を描かせた絵巻などもある。

とにかく、シーボルトという人物の日本に対する関心の高さに驚かされた。

それこそが、博物学、という学問の真髄なのだろう。

This time, only a part of them was exhibited, but I was amazed at the abundance of genres anyway. It is literally a museum.

Besides crafts such as Buddha statues, beautiful boxes of Makie, art objects such as paintings, as well as tea bowls and footwear routinely used, there are also Karuta, Chiyogami, and toys.

Also, maps such as the Sakhalin region where Siebold was triggered to be banished from Japan.

There is also a picture scroll that bothers Japanese painters to draw Japanese climates and events.

Anyway, I was surprised by the high interest in Japan about Siebold.

That is the essence of the academic field of natural science.

(Translated by Google Translate)

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